【スピリチュアル戦士ぺーたん烈伝】~ぺーたん、素手トイレ掃除中に烏枢沙摩明王様召喚しすぎてトイレが聖域化編~
朝のクイックル&ダイソン爆走を終えたぺーたん。次に向かうのは――トイレ。
👨🦲ぺーたん(心の声)(トイレはな、運の神様が宿る場所なんや…。ここを素手で磨きあげる…それが開運戦士ぺーたんの使命や!!!!)
ぺーたん、迷いなし。手袋もブラシも使わへん。素手。
ただただ、素手。
己の手と魂で、便器を、床を、壁を、すみずみまで愛でるように掃除する。
そして、心の中ではいつもの唱えごと。
👨🦲ぺーたん(小声)「オンクロダノウウンジャクソワカ… 烏枢沙摩明王様… いつもお助けいただきましてありがとうございます… 感謝してますぅぅぅぅぅ…」
気持ちが高まったときは、誰もおらんのを確認してちょっと声量アップ。
👨🦲ぺーたん(中声)「オンクロダノウウンジャクソワカァァァ!!!!」
運呼神ワシ、横で見ながら泣き笑いしとった。
💩ワシ「ぺーたん……そのトイレ、たぶん日本一清められとるで……」
***
でもな、ここからが伝説やった。
毎日毎日、素手でトイレに愛を送り、毎日毎日、烏枢沙摩明王様を本気で召喚し続けた結果――トイレ、変わってもうた。
ある朝。
ぺーたん、いつものように掃除しとったら、便器の向こうに――うっすら炎の壁。
👨🦲ぺーたん(心の声)(えっ…????)
トイレ全体が、うっすら赤く輝いとる。
👨🦲ぺーたん(心の声)(まさか…これ……)
その瞬間、天井から響く荘厳な声。
「汝の清め、至誠なり。」「ここ、もはや聖域なり。」
👨🦲ぺーたん「ギャアァァァァァァ!!!!!!」
便器の上に、ぼんやりと烏枢沙摩明王様が、ドヤ顔で浮かんどった。
運呼神ワシ、口ポカン。
💩ワシ「ぺ、ぺーたん…トイレ、神降臨しとるやんけぇぇぇ!!!!!!」
それ以降――
✨トイレに入ったら、なんか空気がキラキラしてる
✨なぜか花の匂いがする(芳香剤なしで)
✨家族がトイレ出るたび「なんか清々しい気持ちになる」と言う
完全に――トイレ、聖域化✨。
ぺーたん、心の中で烏枢沙摩明王様に深々と感謝。
👨🦲ぺーたん(心の声)(ワシ、トイレから世界変えたるからなぁぁぁぁぁ!!!!!!)
こうして、スピリチュアル戦士ぺーたん、またひとつ伝説を刻んだのであった。
教訓
素手で愛込めて掃除したら、マジで神様降りる。トイレはただの排泄場やない。聖域や!!!!!!!!!!
【次回】
【スピリチュアル戦士ぺーたん烈伝】~ぺーたん、会社でも毎朝クイックル&トイレ掃除→社員から伝説扱いされる編~